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どんな時に受診するの?
頭痛
片頭痛や緊張型頭痛など一次性頭痛が一般的ですが、一部に脳腫瘍など別の病気が原因で起こる二次性頭痛が隠れています。
めまい
「グルグル」「フワフワ」「ユラユラ」「クラー」など様々です。内耳性や自律神経性が多いですが、一部に小脳や脳幹からのめまいが隠れています。
麻痺やしびれ
左右の半身に起こる麻痺やしびれは、まず脳疾患を疑います。その他、顔のゆがむ顔面神経麻痺や、手足の末梢神経障害もあります。
言語障害
ろれつが回らなくなる「構音障害」や、思った言葉が出なくなる「失語症」などがあり、脳疾患が疑われます。
歩行障害
腰や膝の障害による整形外科疾患だけでなく、脳疾患からの半身麻痺によるものや、パーキンソン病など原因は様々です。
痙攣(けいれん)や震え
てんかんによる痙攣は小児だけでなく、高齢者でも増えています。手指のふるえには本態性振戦やパーキンソン病が疑われます。片側の顔面の痙攣は手術で治るものもあります。
物忘れ
加齢による物忘れと認知症との鑑別が重要です。認知症の一部に水頭症や慢性硬膜下血腫など手術で治るものもあります。
複視や視力・視野障害
白内障や緑内障、乱視など眼科的疾患だけでなく、脳疾患が原因の場合もあります。
ストップ!脳卒中
高血圧や糖尿病、高脂血症、不整脈など基礎疾患のある人は脳卒中のリスクが高くなります。
意識消失や意識障害
失神やてんかん、脳疾患が疑われます。
初診・再診の流れ
受付 | |
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初診 | 診療申込書にご記入の上、保険証を添えて、受付窓口に提出してください。 他院からのご紹介の方は「紹介状」を提出してください。 |
再診 | 当院診察券を、受付窓口に提出してください。 月1回は保険証の提示をお願いします。 お久しぶりの受診は初診と同様に対応します。 |
間診 | |
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初診 | 問診票の必要事項をご記入いただきます。 検診結果やお薬手帳、採血結果などあれば、ご提出ください。 |
診察 | |
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初診 | 身長、体重、血圧など測定のうえ、院長が診察させていただき、診察結果をもとに、必要な検査をご相談させていただきます。 |
再診 | 血圧など測定のうえ、院長が診察させていただき、体調や病状の変化をチェックします。診察結果をもとに、必要な場合は検査をご相談させていただきます。 |
検査 | |
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初診 | 必要な検査を行います。検査時間は、MRI 検査(約15 分)、頸動脈エコー検査(約20分)、脳波(約30分)、レントゲン検査(数分)です。 |
検査結果説明 | |
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初診 | MRI、頸動脈エコー、脳波など、検査後速やかに結果説明させていただきます。 診察・検査結果をもとに診断し、病態・病状・治療法など、できるだけ分かりやすく、詳しく説明します。 |
処方 | |
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初診 | 必要に応じて、お薬を処方させていただき、処方箋を発行します。 ※医薬分業しており、お薬の受け取りは調剤薬局になります。かかりつけの薬局でもお受け取りいただけます。当院前にも調剤薬局があります。 |
再診 |
ご会計 | |
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初診 | 受付窓口でご会計いただきます。 保険証をお返しいたします。当院診察券、処方箋、診療明細書、領収書など必要書類をお渡しします。(明細書不要の方はお申出ください。) 必要に応じ、次回の受診や検査予約、リハビリ予約をご案内させていただきます。 他院からのご紹介の方は、報告書をお渡しします。 |
再診 |
お薬受け取り | |
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初診 | 調剤薬局にて、処方箋と保険証を提出し、お薬をお受け取り下さい。 お薬手帳があれば記入してもらって下さい。なければ、新しく作成し記入してもらって下さい。 |
再診 |
MRI検査を受ける際の注意事項
次のような方はMRI検査を受けられない場合があります。
MRI検査を受けられない方
① 心臓ペースメーカーや除細動装置を装着している方
② 金属製の心臓人工弁を埋め込まれている方
③ 人工内耳を使用されている方
④ 神経刺激装置(深部脳刺激装置)を使用されている方
⑤ 冠状動脈や頸動脈にステントを挿入されて間もない方(2ヶ月未満)
MRI検査を受けられない場合がある方
① 妊婦あるいは妊娠している可能性がある方
② 脳動脈瘤クリップ、VPシャント、人工関節など医療用の金属が埋め込まれている方。
③ その他、外傷などで体内に金属がある方
④ 閉所恐怖症の方
⑤ 入れ墨のある方
⑥アイライン、マスカラ、カラーコンタクトレンズ
検査室内に持ち込めないもの
検査室内に金属を持ち込むと、強力な磁石に引きつけられ、MRIの破損や人身事故に発展する危険があります。また、以下のものを持ち込むと、故障・データの損失が生じます。
①補聴器
②装飾品
③腕時計
④磁気カード,貯金通帳
⑤携帯電話、電子機器類 など
検査準備
金属のついていない下着になっていただき、検査着に着替えていただきます。
アイラインやマスカラなどの化粧品やカラーコンタクトは金属を含むものがあり、画像に影響したり、熱をもつ ことがあります。落としたり、はずしていただくことがあります。
検査室に入る前に、金属を身につけていないかどうか、再度確認させていただきます。
また、貴重品は金庫に預けることができます。
検査中
検査用のベッドに仰向けに寝て、体の位置がずれないように固定させていただきます。
検査中に異常を感じたときのために、連絡ブザーを持っていただきます。また、検査中は検査室スタッフとマイクを通していつでも会話ができます。
検査時間は10分から20分程度ですが、検査の内容によってかわります。
体の力を抜いてリラックスして検査をお受け下さい。具合が悪くなった時には、遠慮なくブザーでお知らせ下さい。